防災グッズに
プラス!

もしものときにいろいろ使える
防災クレラップ

防災クレラップ

防災バッグに一本あると、
まさかの事態の助けとなります。

防災に役立つ情報が
掲載!

老若男女
使いやすいサイズ!

緊急時にいろいろ使える

被災時や避難所での生活など、
いつもの暮らしが送れない。
そんな緊急時を、
主に衛生面や健康面でサポートします。

防災のプロに聞く 防災をもっと身近に、
「もしも」に備える防災習慣

NPO法人 日本防災環境 専務理事 杉原 英和さん

地震、津波、台風、豪雨…あらゆる災害は、いつどこで起こるかわかりません。災害という非日常を安全に乗り切るために備えるのが「防災」です。防災の専門家であるNPO法人日本防災環境の杉原英和さんに、日常生活で継続的に防災を意識するコツを教えていただきました。

「いつもの備え」が命を守る

私たちはどこかで大きな災害があると防災意識が高まりますが、時間が経つと薄れてしまいがちです。「災害はいつどこで起こるかわからない」ということを踏まえて、「防災」を特別な準備ではなく、日常の中に取り入れることを提案します。

今日からできる防災準備

災害リスクをチェック
自宅、勤務先、学校など、生活エリアのハザードマップを確認して、災害リスクを意識しましょう。地震、洪水、土砂災害など、災害時にどのような危険があるかをあらかじめ把握しておくと、いざというときにも冷静に行動できます。
防災ポーチを持ち歩こう
家に備蓄することも大切ですが、外出先で災害に巻き込まれる可能性もあります。少量の食料、ライト、笛、携帯トイレなど、最小限の防災グッズをまとめた小さなポーチを準備しておくと安心です。防寒や保温に使えるアルミシートもあるといいでしょう。
年に一度「もしも」の防災会議
もしも大きな災害に巻き込まれたら…。家族がバラバラになってしまったとき、自宅に帰れなくなってしまったとき。待ち合わせ場所、最終的に避難する場所、連絡方法などを話し合い、事前に決めておきましょう。
防災ピクニックもおすすめ
防災リュックを持って、実際に避難所まで歩いてみるのもおすすめです。危険なスポットの有無をチェックしながら道順を確認しましょう。公園などがあれば、防災リュックの中身を確かめながら実際に防災食を食べてみてください。消費期限をチェックしてローリングストックをすることが大事です。

いろいろと使える!
防災クレラップのすすめ

クレラップは水に強くて丈夫なので、アイデア次第で使い道が広がります。節水のために皿に巻く、傷の手当ての固定に使う、ホワイトボード代わりに文字を書くなど、クレラップはさまざまな場面で役立ちます。また、くるくるとねじって紐として使う方法もあります。結んだり束ねたり、紐は緊急時に便利なアイテムです。また、汚れた物を片付けるようなときには、クレラップを手に巻けば、手袋の代わりにもなります。

NEWクレラップが災害時に活用できるとして「防災クレラップ」は誕生しました。「防災」という役割が明確になることで、防災グッズとして備蓄してもらえる安心感があります。災害時にラップが活用できることを知らない人にとっても、パッケージを見て「こういう使い方があるんだ」と認知が広がるのは、とても良いことだと思います。

防災意識を高く持つためには

家庭でも民間企業でも、防災を楽しく学び、実際に体験することが防災意識向上につながります。地域の自治体には災害を疑似体験できる防災センターがあるので、ぜひ訪れてみてください。
また、家庭や企業ではしっかりとルールを決めて、訓練やシミュレーションを定期的に実施しておくことが、いざというときに命を守る行動につながります。
主体的に防災について考える機会を増やし、継続的な防災意識の向上を目指すことが、災害に強い社会の基盤となるでしょう。

NPO法人 日本防災環境

2004年に発足した当法人は「すべての命が災害によって失われることのない社会」の実現を目指し、幅広い防災支援活動を展開しています。自治会や企業の防災マニュアルの強化、保育・福祉施設など現場に即した訓練やセミナーの開催、防災関連出版物の監修など、多岐にわたる取組みを行っています。当法人には、各分野の防災専門家が参画しており、行政や民間の皆様から信頼されるパートナーとして、地域の安全づくりに貢献しています。

お役立ち情報

災害は、いつ起こるかわかりません。
被災時や避難時に役立つ情報を
覚えておくと安心です。

  • ハザードマップを
    確認する

    自然災害への対応は、あなたの居る場所によって変わります。自治体や国土交通省が公表しているハザードマップを確認しましょう。

  • いる場所によって
    身を守る方法を
    確認する

    地震の場合、屋内であれば落下物、屋外であれば倒壊の危険があります。テーブルの下に身を隠す、安全そうなビルに避難など、いまいる場所ごとの身を守る方法を確認しましょう。

  • 避難場所、避難所を
    確認する

    災害種別によって避難場所が異なることがあります。自治体が指定する避難場所、避難所を防災マップなどで確認しておきましょう。

  • 応急手当、
    心肺蘇生法を
    覚える

    災害時には救急隊が不足し、要請してもすぐに来れないことが想定されます。大切な人の命を守るために、応急手当や心肺蘇生法を覚えましょう。

  • 災害伝言ダイヤル
    171を
    覚える

    自分の安否を伝えることは重要です。家族内、会社内で確認方法のルールを決めておきましょう。災害時伝言ダイヤルサービス171番は有力な方法として覚えておきましょう。

  • 体温維持を行う

    深部体温が35度以下で低体温症のリスクが高まります。衣類での保温に加え、頭部や首元も温めましょう。新聞紙やラップを下着の上に巻くことも有効です。アルミ保温シートも効果的です。

防災グッズを準備

在宅避難時

自宅が被害を受けていない、
あるいは受ける可能性が低い場合
電気・水道・ガスが止まっている状態での
生活維持を考慮

  • ラップ(節水、衛生のために)
  • ポリタンク・給水袋
  • 飲料水(1人1日3L × 最低3日分)
  • 無洗米
  • 非常食(レトルト・缶詰・乾パンなど)
  • 点火棒(ライター、マッチ)
  • ポリ袋
  • ガムテープ
  • カセットコンロ+ガスボンベ
  • ポータブル電源
    (ソーラー充電対応)
  • アルミホイル
  • ランタン・懐中電灯(電池式・充電式)
    必要な乾電池 ローソク(火事に注意)
  • 簡易トイレ(凝固剤・排泄袋)
  • 大型ビニール袋・ゴミ袋
    (排泄物用は防臭性能が高いものを)
  • 簡易トイレ(凝固剤・排泄袋)
  • 大型ビニール袋・ゴミ袋
    (排泄物用は防臭性能が高いものを)
  • ラジオ(手回し・電池式)
  • ティッシュペーパー
    トイレットペーパー
  • ウェットティッシュ・
    アルコール消毒液・ドライシャンプー
  • 軍手
  • 新聞紙
  • 救急箱、常備薬・市販薬
  • ラテックス手袋
  • 乳幼児用(粉ミルク、離乳食、
    お尻ふき、おむつ等)
  • 使い捨てカイロ
  • 高齢者用(処方薬、
    補聴器用電池、入歯洗浄剤等)
  • 使い捨てコンタクトレンズ(必要な方)
  • 女性用(生理用品等、ハンドクリーム、
    乳液等)

緊急避難時

津波警報、洪水警報、
土砂災害警戒情報など迅速に
避難場所
(食住が提供されない場所)に
避難する必要がある場合

  • ラップ(衛生、紐の代わり、
    包帯の代わり、伝言板として)
  • 防災リュック(両手が空くタイプ)
  • ヘルメット・防災頭巾
    (頭を守るもの、無ければ帽子。)
  • 軍手・滑り止め付き手袋・皮手袋
  • スニーカー・長靴(浸水している時に
    水が入り危険な場合あり)
  • 雨具(レインコート・ポンチョ)
  • 笛(助けを呼ぶため)
  • 地図・避難所情報・連絡先メモ
  • 携帯ラジオ
  • 小型ライト(ヘッドライトが便利
    ・懐中電灯)、乾電池
  • スマホ用予備バッテリー
  • ポータブル電源
    (ソーラー充電対応)
  • 常備薬・持病の薬・お薬手帳
  • 現金(小銭含む)・身分証コピー・
    貯金通帳・印鑑
  • 応急手当用品
  • 衛生用品(歯ブラシ、タオル、
    生理用品、マスクなど)
  • 非常食(避難場所に避難している
    想定期間に合わせて)
  • 水(500ml×1~2 本)
  • ブランケット・アルミシート・寝袋
  • ゼリー飲料等
  • 給水袋
  • ポリ袋
  • 携帯トイレ

※ローリングストックとは、日頃使っている食品を少し多めに買い置きし、古いものから消費し、使った分を買い足すことで、常に新しい備蓄品が一定量家庭にある状態を保つ備蓄方法です。

※(避難所への避難する場合)自宅が被災しての避難所に避難する場合は、避難場所への避難時に持ち出すグッズに、支援が本格化する期間(1 週間程度)を目安に、自分が必要だと思うものを追加して、持ち出し袋を別に用意しましょう。

備蓄食料品リスト

  • アルファ化米
    パックごはん

    お湯で戻すアルファ化米と、封を開けてそのまま食べられるレトルトパウチ式のものがある。
    普段食べているお米も、カセットコンロなど熱源があれば炊けるので、工夫次第。

  • 備蓄用パン

    封を開けたらすぐに食べられる。
    缶入りのもの以外に、ゴミがかさばらないパウチ式のものもおススメ。卵不使用のものもあるので、一部アレルギー対応しているものもある。

  • レトルト麺類

    パスタやうどん、ラーメンなど、種類も豊富。
    ローリングストックで防災備蓄としておくこともおススメ。入れるお湯の量で乳児や高齢者の方でも食べやすい。米粉麺はアレルギー対応にも。

  • レトルトおかず(お肉類)

    防災食は、どうしても炭水化物が多くなりがち。
    たんぱく質やビタミン・ミネラル、繊維質も積極的に摂れるお肉類のレトルトも食べていただきたい。

  • レトルトおかず(根菜系)

    根菜系は繊維もとれるのでおススメ。
    なんといっても素材の甘さがうれしい根菜のおかずであれば腹持ちも良いです。

  • スープ

    夏場など食欲のないときでも、食べやすいスープ。
    野菜が多く入ったものは、災害時に不足しがちなビタミンを摂取することができます。

  • カンパン

    満腹感も得られ、「噛む」ことでストレスの軽減にも。意外にもネットには料理レシピが多く出ています。

  • 米粉クッキー

    アレルギーのあるお子さんにも安心して食べさせられるクッキー。

  • スティックようかん

    ローリングストックしておきたい甘いもの。
    カロリー補充やストレスの軽減にもなるので用意したい。持ち歩いている防災ポーチの中にもおススメ。

スマホに防災アプリを

1.NHK ONE ニュース・防災アプリ

主な機能

地震・津波・気象警報などの速報をプッシュ通知
ライブニュース/総合テレビの同時配信
(災害時は誰でも視聴できる特例配信あり)
全国の避難情報・ライフライン/交通情報

2.Yahoo!防災速報

主な機能

緊急地震速報、豪雨予報などの災害情報をプッシュ通知
現在地+国内最大3地点を登録し通知を受け取れる
災害の種類ごとの避難場所を確認
「防災タイムライン」で備えや行動を確認できる

3.ウェザーニュース

主な機能

国交省推進の「マイ・タイムライン」に対応した「マイ防災タイムライン」を搭載(無料)
1時間ごとの天気・気温・降水確率・警報の有無確認

4.特務期間NERV防災アプリ

主な機能

地震・津波などを即時にプッシュ通知
(設定によりマナーモード中でも鳴動可)
気象の警報・注意報、台風、地震、Jアラート等を自動取得
危険エリアや警戒レベルをマップ上で視覚的に確認

5.PREP(プレップ)

主な機能

地震・津波・台などの災害情報を表示
災害時の行動方針を事前に作成が可能
発災時は安全行動のガイダンスを表示

6.ココダヨ

主な機能

災害警報に連動し、家族の位置を自動共有
ワンタップ安否確認と履歴管理
平常時の見守り(公開レベル選択・バッテリー残量共有・伝言板)に対応

7.Iシェアリング

主な機能

家族・友人とのリアルタイム位置共有
到着/出発通知
位置履歴の確認
緊急時の安否確認に活用可

8.全国避難所ガイド

主な機能

現在地の災害リスク表示とハザードマップ
避難所の自動検索、ルート案内、避難コンパス、ARカメラ
現在地+最大3地域を登録して、避難情報・気象情報等をプッシュ通知

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