災害時の食事は何を備える?子育て家庭向け備蓄リスト・非常食・簡単レシピ

防災

26.09.18

災害時の食事は、特別な非常食だけで備える必要はありません。普段食べ慣れている食品や使い慣れたキッチン用品を多めに備えておくと、お子様がいる家庭でも無理なく備蓄を続けやすくなります。

この記事では、食品や水の備蓄目安、火・水・電気が使えないときの食事アイデア、備蓄を管理しやすくする工夫を紹介します。

保存できる|災害時の食事チェックリスト

災害時の食事は、必要な食品や消耗品を一覧で確認できる形にしておくと、買い足しや見直しがしやすくなります。ここでは、スマートフォンに保存して使えるチェックリストとして、主食・たんぱく質源・お子様向け食品・消耗品を整理します。

食事チェックリストはこちらからダウンロードしてください。

印刷用データ(PDF形式)
スマホ保存用画像データ(JPEG形式)

※参照

農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド
政府広報オンライン「今日からできる食品備蓄。ローリングストックの始め方

まず備えたい水・主食・たんぱく質源

水は飲料用と調理用を想定し、家族人数に合わせて備えます。主食はパックごはん、レトルトがゆ、乾麺、シリアルなど、調理の手間が少ないものを選びましょう。

たんぱく質源には、ツナ缶、さば缶、焼き鳥缶、大豆の水煮、レトルト食品などが役立ちます。災害時は炭水化物中心になりやすいため、主食だけでなく、主菜になる食品も一緒にそろえておくことが大切です。

子どもが食べやすい食品と飲み物

非常時は環境の変化で食欲が落ちることもあるため、好きな味のレトルト食品、ゼリー飲料、ビスケット、果物の缶詰なども用意しておくと食べやすくなります。

飲み物は水だけでなく、常温保存できる野菜ジュースや乳幼児用飲料なども検討しましょう。甘い食品や飲み物は気持ちを落ち着ける助けになることもありますが、食事全体が偏らないよう、主食やたんぱく質源と組み合わせて備えるのがおすすめです。

食品と一緒に備えたい消耗品|ラップ・保存容器・クリップ・ごみ袋

災害時の食事では、食べる・分ける・保存するための消耗品も役立ちます。洗い物を減らしたい場面や、開封後の食品を保管したい場面を想定して備えましょう。

ラップは皿に敷いて洗い物を減らしたり、おにぎりを包んだりするときに便利です。保存容器やフリーザーバッグは、開封後の食品を小分けにしたいときや、家族ごとに取り分けたいときに役立ちます。

クリップやごみ袋も、開封後の食品管理や衛生維持に使いやすいため、食品備蓄と同じ場所にまとめておくと取り出しやすくなります。

家族構成別チェックリスト① 大人2人+未就学児1人

未就学児がいる家庭では、「食べ慣れているか」「少量でも食べやすいか」に着目して備えることが重要です。

基本のチェックリストに加えて、幼児向け食品やおやつ、衛生用品を家庭の状況に合わせて足しておきましょう。

  • 水(1人1日3L目安で家族分)
  • パックごはん・レトルトがゆ
  • 缶詰(ツナ・さばなど)
  • 幼児用レトルト食品
  • お菓子・ゼリー飲料
  • 普段食べ慣れている食品・おやつ
  • スプーン・使い捨て手袋
  • ラップ・ウェットシート

家族構成別チェックリスト② 大人2人+就学児2人

就学児がいる家庭では、主食の消費量が増えやすいため、主食と主菜になる食品をバランスよく備えます。

個包装のお菓子や栄養補助食品は、避難時や移動時にも重宝する食品です。

  • 水(1人1日3L目安で家族分)
  • パックごはん・乾麺・シリアル
  • ツナ缶・さば缶・レトルトカレー
  • 大豆製品などのたんぱく質源
  • 個包装のお菓子・栄養補助食品
  • 複数の味の食品
  • カトラリー・ラップ・保存袋

家族構成別チェックリスト③ 大人2人+未就学児+乳幼児

乳幼児がいる家庭では、月齢に合った食品と授乳・離乳食まわりの用品を別に管理しておくことが重要です。

ミルク、離乳食、乳幼児用飲料、哺乳びん、使い捨てスプーンなどは、持ち出し用と自宅備蓄用に分けておくと対応しやすくなります。

  • 水(調乳用を含めて多めに)
  • ミルク(粉・液体)
  • 離乳食・ベビーフード
  • 乳幼児用飲料
  • 哺乳びん・使い捨てスプーン
  • ウェットシート・消毒用品
  • 普段使っている銘柄の食品
  • 持ち出し用と自宅用の分割備蓄

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