アイディア特集

【防災アイデア】災害時に役立つ!防災クレラップの6つの使い方

防災

25.10.24

防災対策というと専用グッズを揃えるイメージがありますが、実は日用品の中にも災害時に大活躍するアイテムがあります。その代表が「ラップ」です。手洗いが難しい場面の衛生対策から節水・保温・情報伝達まで、1本でいろいろな使い方ができます。
本記事では、もしもに備えて知っておきたい、防災クレラップの6つの活用法を紹介します。

災害時にラップが活躍する理由

家庭に常備されている

ラップは多くの家庭に常備されている日用品です。わざわざ防災グッズとして買い揃える必要がなく、思い立ったその日から備えを始められます。
普段の調理や保存で使いながら、使い切った分を買い足す「ローリングストック」の方法なら、無理なくストックを続けられるのもポイントです。

ローリングストックについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

「ローリングストック」とは?上手な活用法と防災備蓄品リストを紹介

コンパクト・軽量で荷物を圧迫しない

ラップはコンパクトなので、防災バッグの限られた容量でも収納しやすく、貴重なスペースを圧迫しません。重さもないため、持ち出す際の負担も少なく済みます。

1本で幅広く代用できる

ラップの最大の魅力は汎用性です。ケガ・衛生面への不安・水不足・寒さなど、災害時の困りごとに幅広く役立ちます。1本あるだけで、もしもの時の心強い味方になります。

【場面別】災害時のラップ活用法6選

災害時の困りごとを「医療・衛生」「生活環境」「コミュニケーション」の3つの分野に分けて、具体的な活用方法を紹介します。

医療・衛生

応急手当の固定材に

応急手当の固定材に

災害時にケガをした場合、医療機関へのアクセスが困難になることがあります。
包帯がない緊急時には、清潔なガーゼや布を傷に当て、上からラップで軽く固定すると、ラップの密着性により傷口を外部の汚れや細菌から保護できます。

※ただしあくまで応急的な使用に限ります。速やかに医療機関や専門家による治療を行ってください。
※ラップを皮膚や傷に直接貼らないでください。長時間の強い巻き付けは避けてください。

衛生的に食品を扱う

衛生的に食品を扱う

断水時は手洗いが難しく、避難所などの密集環境では感染症のリスクも高まります。
そんなとき、おにぎりなどの調理にはラップを使えば、素手で触れず衛生的。手に付着した細菌の混入を防げるうえ、包んだまま配布・保存もしやすくなります。

生活環境

食器に敷いて洗い物を減らす(節水)

食器に敷いて洗い物を減らす(節水)

災害時は水の確保が重要な課題です。農林水産省の「災害時に備えた食品ストックガイド」*によると、飲料用と調理用で1人当たり1日3Lの水が必要とされています。
食器にラップを敷いておけば、食後は外すだけでOK。洗わずに済むため、限られた貴重な水を有効活用できます。

※参照:農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド

ニオイ・衛生問題の改善

ニオイ・衛生問題の改善

災害時はごみ収集の停滞により、ニオイの問題が深刻化し、特に避難所ではニオイが住環境の悪化やストレスの増大につながります。
生ごみ・使用済みおむつ・ペットの排泄物などを防災クレラップを使って密封した場合、他の素材ラップと比較して80倍のニオイブロック効果があり*、災害時の不快なニオイの抑制が期待できます。

※ポリエチレン製のラップとの比較。
※弊社樹脂加工事業所にて試験。上記数値は代表値であり、保証値ではありません。

体温保持・防寒対策

体温保持・防寒対策

災害時の低体温症は生命に関わる重大なリスクです。電力やガス供給の停止により暖房器具が使用できない状況では、体温維持が重要になります。
新聞紙や衣類の上から体幹・手足をラップで覆うと、ラップの防風性により体温の放散を抑制し、低体温の予防に有効です。

※顔や口鼻は覆わない/汗で湿ったら交換する/乳幼児・高齢者は様子を見ながら短時間で。

コミュニケーション

伝言メモの掲示に

伝言メモの掲示に

避難所では電波状況悪化や電池切れによって携帯電話が使えず、連絡手段が断たれることも少なくありません。家族や知人との連絡が取れない状況は、災害時の大きな不安を生みます。
そんなときは、防災クレラップの耐水性が大活躍。ドアや壁にテープで貼ってメモボード代わりにすることで、「○○避難所に避難」「安否確認済み」など、雨でも読みやすい伝達手段になります。

もしもに備えるなら「防災クレラップ」がおすすめ!

応急手当の固定材に

現場の声を反映した商品開発

東日本大震災や能登半島地震などの災害現場から「ラップが予想以上に役立った」という声が寄せられました。こうした実際の災害体験に基づき、非常時の使い勝手に配慮して発売されたのが「防災クレラップ」です。

防災バッグに入れやすい設計

防災クレラップは22cm幅のミニサイズながら、1本で50mの長さがあります。コンパクトでかさばらず、防災バッグにも無理なく入れられるのに、非常時にはたっぷり使えて安心です。

使い方がすぐ分かる

パッケージには災害時の具体的な活用方法や、防災関連情報にアクセス可能なQRコードを記載。緊急時に使用方法や役立つ情報をすぐに確認できます。

あわせて準備したい!その他の防災アイデアグッズ

フリーザーバッグ(整理・防水対策)

防災グッズは小物が多く、緊急時の混乱で紛失しやすいという問題があります。
そんなときは、キチントさんマチ付きフリーザーバッグが便利。小物を分けて整理でき、透明なので中身も一目で確認可能。雨や水汚れからも守れるので、防水対策としても安心です。

フライパン用ホイルシート(洗浄水節約)

水不足が深刻化する災害時には、調理器具を汚さない調理法が重要です。

キチントさんフライパン用ホイルシートを使えば、調理器具を汚しにくく、洗浄に使う水を大幅に節約できます。貴重な水を飲料や調理など本当に必要な用途に回せるので安心です。

上記以外の防災グッズについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

防災グッズ、おすすめは?本当に必要なものを紹介【リスト付き】

今すぐ始める防災対策

ラップは応急手当や衛生対策、節水、防寒、情報伝達まで幅広く活用できる万能アイテムです。1本あるだけで複数の防災課題をカバーでき、防災バッグに加えることで大きな安心につながります。日常使いと備蓄を両立できる「防災クレラップ」を、ぜひ今すぐご家庭の備えにプラスしましょう。

■防災クレラップのご購入は
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防災クレラップについてさらに詳しい情報を知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。

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