大きなかぼちゃ、どう使う?簡単作り置き&ハロウィンパーティーにも使えるアレンジレシピ
ハロウィン 作り置き18.09.28
せっかく旬のかぼちゃを買ってきても一度に食べきれなかったり、料理もマンネリ化して飽きてしまったり…。そんなお悩みはこれで解決!簡単に作れる作り置き料理と、それをベースにしたアレンジアイデア3つを料理家の河埜玲子さんに教えていただきました。この時期ならではのハロウィン向けアレンジもご紹介します!
今が旬!かぼちゃの魅力
かぼちゃは、収穫の時期は夏ですが、貯蔵により甘味が増し、秋に食べごろを迎えます。
栄養価の高さは野菜の中でもトップクラスで、βカロテン、ビタミンC・Eなどのビタミン、カルシウムや鉄なども含まれます。また、食物繊維も豊富です。
丸のままなら、風通しがよく涼しいところで長期保存できます。カットしたものは、傷みやすい種とわたを除き、NEWクレラップで包み、冷蔵庫で保存するとよいでしょう。
また、薄切りにしたものや、加熱してマッシュしたものを冷凍保存しておくと、取り出してそのまま料理に使えて便利ですよ
揚げずに唐揚げ!お手軽作り置きレシピ
今回ご紹介する作り置きレシピは、「揚げない!鶏肉とかぼちゃの塩唐揚げ」です。子どもにも大人にも人気の唐揚げが、揚げずにオーブントースターで作れるお手軽レシピです。
かぼちゃはあらかじめ電子レンジで加熱を、鶏肉は下味を付けておいたものを、天板にキチントさんフライパン用ホイルシートを敷いた上に並べて、オーブントースターで焼けばOK。かぼちゃと鶏肉は焼き時間が異なるので、別々に焼いてくださいね。
かぼちゃの唐揚げ感を出すには、全体にオイルをまぶしてから焼くことがポイントです。これで表面がこんがりパリッと仕上がり、さらに甘味も増します。
かぼちゃ以外にも、たとえばにんじんも揚げない唐揚げにしやすいですし、彩りがアップするのでおすすめです。かぼちゃと一緒に電子レンジで加熱してからオイルをまぶし、オーブントースターでカリッと焼いてください。
ブロッコリーを添えるなら、電子レンジで加熱したものをそのまま使ってくださいね。
今回のレシピは、冷蔵庫に入れて4日ほど保存可能です。
保存には、キチントさんレンジ対応保存容器を使うと、そのまま温められるので便利です。
温め直すときは、容器の蒸気弁を開けてからそのまま電子レンジで温めてください。これだけでもOKですが、さらにトースターで表面をカリッとさせると美味しいです。
ハロウィンパーティーにも日常のおかずにもアレンジ可能!
「揚げない!鶏肉とかぼちゃの塩唐揚げ」は簡単なだけでなく、基本の味付けが塩なのでアレンジしやすい点も魅力なんですよ。
1.ハロウィンに!チーズフォンデュ
お鍋にピザ用チーズと牛乳を入れて火にかけて溶かしたものを、付けて食べます。ハロウィンパーティーにもおすすめなので、飾り付けでハロウィン気分を盛り上げてみてください。
2.おしゃれなタルティーヌ
薄切りにしたカンパーニュに、オリーブオイルを少量塗り、食べやすくカットした鶏肉と野菜をのせ、トースターでカリッと焼き上げます。朝ごはんにもぴったりですね。
3.オーロラサラダ
食べやすい大きさに切り、トマトケチャップとマヨネーズで和えてサラダに。子どもに人気の味付けです。ベースが塩味で、揚げていない唐揚げなので、マヨネーズベースでもくどくならず食べやすいです。
お手軽かぼちゃの作り置きおかずで、 丸ごとかぼちゃを食べつくそう!
今回の作り置きおかずのポイントは
1.揚げないので、作るのも後片付けも楽チン。
2.唐揚げは定番のしょうゆ味でなく、アレンジしやすい塩味で。
3.かぼちゃはオイルをまぶしてこんがり焼くことで、さらにおいしく食べられる。
ということです。
普段のおかずから、ハロウィンパーティーにも使えるアレンジレシピまで。ぜひお試しくださいね。