なくそう 家庭での
食品ロス・フードロス06

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【まとめ】どれから始める?家庭でできる食品ロス対策

【まとめ】どれから始める?家庭でできる食品ロス対策
REDUCE
FOOD
LOSS &
WASTE

ここまで、5つの記事に分けて食品ロスの原因や解決策について解説してきました。おさらいすると、食品ロスの主な原因は「直接廃棄」「食べ残し」「過剰除去」の3つ。直接廃棄は買い物や保存の仕方を、食べ残しはその後のアレンジを、過剰除去は調理方法を工夫することで、それぞれの問題を解決できます。 この記事では、食品ロスの原因ごとにその解決策を振り返っていきます。これまでの記事の内容を忘れてしまった方も、この記事で復習してみましょう!

家庭でできる食品ロス対策を振り返ろう

食品ロスの原因別に「直接廃棄」「食べ残し」「過剰除去」の解消方法をそれぞれ振り返ってみましょう。

【直接廃棄】買い過ぎない・食べ時の見極め

「直接廃棄」とは、食べられる食品を使わずに捨ててしまうことです。直接廃棄してしまう主な原因は、使い切れない量を買ってしまうこと、食品の食べ時の見極めができていないことが挙げられます。

以下は、直接廃棄の原因である買い物と保存の仕方でよくある失敗の例です。

買い物でやりがちな失敗

  • 1回で使い切れない量を買ってしまい、新鮮なうちに食べ切れず無駄にしてしまう
  • 安売りにつられて買った食品を期限内に消費できない
  • 消費期限を確かめずに食品を購入してしまい、気付いたときには期限を過ぎていた

保存でやりがちな失敗

  • 残った食品をとりあえず冷蔵庫に入れて、食べようとしたときには状態が悪くなっている
  • 食品がまだ食べられる状態なのかを見極められず、不安を感じて捨ててしまう

直接廃棄を減らすための買い物のコツは、食べ切れる量だけ買う、食品を食べ切るタイミングに合わせて鮮度が良いものを選ぶ、といったことが挙げられます。また、保存のコツは、食品の様子をこまめに確認し、食べ頃を見逃さないことです。

それぞれのコツについて詳しくは「食品ロスは買い過ぎが原因? 未使用食品の廃棄を解消するお買い物術」「冷蔵・冷凍庫に眠っている食品は大丈夫?食べ時を逃さない見極め方を解説!」でおさらいしましょう!

【食べ残し】定番料理にアレンジ

作った料理を食べ切れずに捨ててしまうことも食品ロスの原因の一つです。家庭で起こる食べ残しの原因は、主に作り過ぎや味に飽きてしまうことです。そこで、作り過ぎた料理を新しい料理にアレンジしてみてはいかがでしょうか。

以下は、食べ残してしまいやすい料理とそれらをアレンジした定番料理の一覧です。

食べ残してしまいやすい料理 食べ残しをアレンジした定番料理
おでん カレー
ロールキャベツ
きんぴらごぼう 炊き込みごはん
チリビーンズ
ポテトサラダ 春巻き
かぼちゃのうま煮

定番料理にアレンジすることで、普段の献立に組み込みやすく、食べ残しも減って一石二鳥。詳しくは、「アレンジレシピで食品ロス削減!余りがちなおかずが定番料理に大変身」でおさらいしてみましょう!

【過剰除去】調理次第で欠点を解消

食品ロスには、調理工程の中で食品の食べられる部分まで捨ててしまう「過剰除去」も原因の一つに含まれます。例えば、野菜の皮やヘタをとるときに食べられる実の部分まで切り落とす、料理に使ったことがないから無意識で捨てている、といったことが挙げられます。

以下は、調理の際に捨てられがちな部分とそれらの食べ方の例です。

捨てられがちな部分 食べ方
ブロッコリーの茎 ・スープ
・チャーハン
・きんぴら
など
長ねぎの青い部分 ・卵焼き
・ギョーザ
・丼もの
など
キャベツの芯 ・焼きそば
・ハンバーグ
・浅漬け
など

これらの部分は、そもそも食べられるという認識がない、食感・味が口に合わない、といった理由で捨てられがちです。しかし、調理方法や食べ方を工夫すれば美味しくいただくことができます。食品ロスが減るだけでなく、食品に含まれる栄養素も摂取できるので、ぜひ普段の調理にも活用していただきたいです。

捨てられがちな部分の調理のコツや活用例について詳しくは「皮のむき過ぎも食品ロスに?捨てられがちな部分の食べ方を紹介!」でおさらいしてみましょう!

食品ロス削減に繋がるクレハ製品

さまざまな社会問題に対し“自分にもできること”を積極的に取り組む人々が近年増えています。その中で、2019年10月1日に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行され、国全体で「食品ロス」を削減しようとする意識が高まっており、多くの人が「冷凍保存を活用する」「残った料理をリメイクする」「冷蔵庫の中身を把握する」等、積極的な対策に取り組み始めています。

クレハは保存の重要性を発信して、世の中に貢献いたします。

NEWクレラップ

ハリ、コシがあるので、食材にピタッと密着ししっかり包めて、鮮度を保持しながら保存できます。

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キチントさんマチ付きフリーザーバッグ

余った野菜を密閉保存、お肉を下味冷凍しておくことでおいしさを保てます。

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キチントさんレンジ対応保存容器

残ってしまった大皿料理や作りすぎてしまった和え物も無駄なく保存可能です。

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キチントさんカチッとロック

ふたを閉めた時にカチッと音がするので、しっかり密閉可能です。余ったスープの保存や食材の冷凍・冷蔵保存に適しています。

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クレライフを通して、今後も食品ロス削減につながるさまざまな情報を発信していきたいと考えております。

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