なんだか臭う生ゴミ……その原因は?
お料理をした時に出る生ゴミ、みなさんどのように処理していらっしゃいますか?何か工夫をされていますでしょうか?
理想は「料理をするたびに、毎回こまめに掃除をすること」です。三角コーナーや流しの排水口のカゴにためたままになっていませんか?
とはいえ、家事や育児に仕事もこなしている世の中のママは、本当に多忙ですよね。朝食やお弁当を作り、片づける間もなく外出する時間になってしまう事も多いと思います。帰宅してからも、夕飯の後片付け後、疲れすぎてついつい先に休んでしまい、ゴミはそのままに……なんてことも、ママのあるあるではないかと思っています。
でも、実はこの「そのままにしておく」ことが嫌な臭いの原因になってしまうのです。三角コーナーや流しの排水口のカゴに生ゴミをためっぱなしにしてしまうと、ゴミが常に濡れる環境にあることになり、雑菌が増えてしまいます。特に、室温や湿気が高くなる梅雨時は、要注意なのです。
生ゴミを臭わせないコツは?
生ゴミを臭わせないようにするためには一般的に、
- クエン酸や酢などをしみ込ませたキッチンペーパーなどをかぶせる
- 重曹やアルコールスプレーを直接生ゴミにかけて雑菌の繁殖を抑える
- しっかりと水気を切って新聞紙で包む
という方法があります。
キッチンペーパーに酢を染み込ませたり、重曹を水で溶いて消臭スプレーを用意したり、水気を切ったあとにまた新聞紙で包む、という方法はちょっと手間がかかるので長続きしなさそう。もっと効率のよい方法をお探しなら、こんな便利なアイテムもありますよ。
それは、スタンドタイプの水切りゴミ袋です。これなら三角コーナーのようにシンクの隅に立てて置いておき、食事の後片付けが終わるたびにそのままゴミ箱へ捨てられます。ゴミに直接手を触れなくても処理できる点も嬉しいポイント。水切り機能付きなので、余計な水分を絞ってからゴミを処理できるので、臭いの発生を抑えることにも繋がります。
抗菌・消臭効果のあるものだと、さらに臭いをシャットアウトできますね!ダストマンシリーズのスタンドタイプのキチントさんダストマンどこでもスタンドは底の部分が特殊な穴あき構造の不織布で、水気を切りながら細かいゴミまでしっかりキャッチしてくれるところが気に入っています。排水口のカゴにゴミが流れる事が少なくなったおかげか、キッチンが快適に。しかも、しっかり水気を切るおかげでゴミの重さが軽くなったようにも感じます。
また、せっかくしっかりと水気を切って生ゴミを処理しても、ゴミ箱の中にしばらく入れておくとどうしても臭いは気になってくるもの。お住まいの地域や建物によっては、ゴミの収集日以外の日にゴミは出せない、という場合も多いと思います。そんな時は、念には念をということで、キッチンのゴミ箱のフタにキチントさんダストマン生ゴミ用消臭シートを貼り付けておけばOK。薄いシートなので邪魔になりませんし、脱臭&消臭してくれるので室温が高くなるこれからの季節も安心です。これ自体に人工的な香りがついてないというのもいいですね!
そもそもゴミを出さないと言う工夫も必要
なるべくゴミを減らすように心がける事も必要だと思います。たとえば私の場合は、野菜はなるべく皮付きのまま調理しています。皮をむいたときには、きんぴらや揚げ物など、野菜の皮を料理に使うことも。野菜類は皮にも栄養がたっぷりなんですよ。
大根についてくる葉は新鮮なうちに炒めてソフトふりかけにしたり味噌汁に入れたり。キャベツや白菜の外葉は煮込んで柔らかくして食べたり、合挽き肉と混ぜてハンバーグにしたり。野菜は食べられないところがないと言ってもいいくらいです!
処理に困るものと言えば魚も挙げられますよね。鮮魚店でさばいてもらうと、家庭でゴミを出さずにすみますよ。
正しく生ゴミ処理をして梅雨時も快適なキッチンを
買いすぎない、作りすぎないなど普段から気を付けつつ、出てしまった生ゴミはきちんと処理を。じめじめと蒸し暑い夏は、特に生ゴミを意識してこまめに片づけるようにすることで、嫌な臭いを防ぎ、キッチンを快適に保つことができます。
キッチンが快適だと、料理もはかどりますよ!今回ご紹介したコツを、ぜひ参考にしてみてくださいね。