春からお弁当スタート!という方も多いでしょう。私はこれまでもお弁当生活だったのですが、春はやっぱり「頑張ろう!」と新鮮な気持ちになります。
そしてお弁当と言えば、メインのおかず。唐揚げや肉団子、肉巻きなど、肉のおかずも人気ですが、魚のおかずも覚えておきたいですよね。
そこで今回は我が家でもよく作る「鮭のみりん漬け」の作り方と基本的なお弁当の詰め方をご紹介します。
実は朝の時短にもなる!覚えておきたい鮭のレシピ
まずは「鮭のみりん漬け」の作り方とコツをご紹介します。
鮭は調味料に一晩漬けておくことで味がしっかり付き、お弁当向きになります。また、前の日の夜に仕込んでおけば、朝は焼くだけなので慌てることもありません。
少ない漬け汁でしっかり漬けるコツ
肉や魚を漬けておくときにおすすめなのが、キチントさんマチ付きフリーザーバッグに調味料と材料を入れ、空気を抜いて密閉状態で漬けること。こうすると、少ない漬け汁でもしっかり漬かりますよ。
朝の洗い物を減らすコツ
また、鮭を焼く時に後片付けがラクになる便利な方法が、キチントさんフライパン用ホイルシートを使うこと。
「フライパン用」という名前の通り、フライパンで焼いてもいいのですがトースターを使えば、その間、手が離れるので他の作業もできます。時間のない朝にはうれしいですよね。
この時、直接トースターに入れて焼いてもいいのですが、そうなると洗い物が大変。フライパン用ホイルシートにのせて焼けば、焼き網にもくっつかずにキレイに焼けて、後片付けもとってもラクちん!忙しい朝の強い味方です。
基本のお弁当の詰め方
メインのおかずができたら、次はお弁当に詰めていきましょう。
今回のお弁当箱は、楕円のアルミのお弁当箱。わっぱのような深さがあるお弁当箱を除けば、大部分のお弁当箱は同じ要領で詰めることができると思います。
「かたまり感のあるおかず」と「細かいおかず」に分ける
詰めるおかずは先ほどの「鮭のみりん漬け」を含めた5品。これを形の決まった「かたまり感のあるおかず」と、大きさ(量)を変えられる「細かいおかず」に分けます。
かたまり感のあるおかず:鮭のみりん漬け・甘い卵焼き
細かいおかず:油揚げの焼き浸し・にんじんラペ・白菜漬け
かたまり感のあるおかず→細かいおかずの順に詰めていく
お弁当箱にごはんを詰めたら、はじめに形の決まった「かたまり感のあるおかず」を詰めて場所を決めると同時に仕切りを作ります。
ごはんの横に「鮭のみりん漬け」を置き、残りのスペースを2つに仕切るように卵焼きを詰めます。ごはんに味が移らないように、鮭の下には仕切り代わりの笹の葉(大葉などでもO.K.)を敷きました。
あとは仕切られた空間に「細かいおかず」を詰めていけばいいだけです。
こうして空間を作っておけば、細かいおかずが詰めやすくなりますし、量の調節もできます。
手前ににんじんラペ、奥に油揚げの焼き浸し、白菜漬けはごはんとの間に詰めました。ちなみに、油揚げの焼き浸しは、水分が出ないように漬け汁は軽く絞っておきます。
鮭にレモンを添えて、ごはんにゆかりをふれば完成です。
今回の“魅せ弁“のポイント。
- おかずは「かたまり感のあるおかず」と「細かいおかず」に分ける
- 「かたまり感のあるおかず」から詰めて、仕切りを作る
- できたスペースに「細かいおかず」を詰める
まずはこの基本の詰め方からマスターしてみましょう!
これからお弁当生活を始めるという方は、ベーシックなメインのおかず「鮭のみりん漬け」を作ってみたり、基本の詰め方を実践してみたりして、慣れていってくださいね。 お弁当は毎日のことなので、無理なく、楽しく続けましょう。