おにぎり学校

作り置きで時短!
ご馳走にもなる
「冷凍おにぎり」の魅力

NEWクレラップとおにぎりで家族時間を楽しく過ごす「おにぎり学校」。4時間目は、解凍すればすぐ食べられる「冷凍おにぎり」テクニックを大公開。あらかじめ作って冷凍しておけば、時間のない朝に作るお弁当として使えたり、小腹が空いたときのおやつ代わりになったりと、とても便利です。今回は、おいしい冷凍おにぎりを作るコツだけではなく、すぐに実践できるちょい足しアレンジレシピをご紹介!

人気のツナマヨはNG!
冷凍おにぎりに適した
具材とは?

冷凍保存は調理時間の短縮になるだけでなく、賞味期限を延ばしたり、食品ロスを減らす機会になりますよね。そんな冷凍保存の活用方法の1つとして、炊いたごはんを冷凍しているご家庭も多いのでは? このごはんを冷凍することと、おにぎりを冷凍することは一見、同じように思えるかもしれませんが、実は違いがあります。

おにぎりには、炊いたごはんと違って具材が入っています。具材には冷凍に向き不向きがあり、適している具材の特徴は、水分が少なく、油分が多すぎないこと。水分が多い具材は、解凍の仕方によっては、スカスカになってしまったり、ベタっとしたりしてしまいます。また、油分が多い具材は、解凍時に水分と油分が分離してしまい、おいしさが損なわれてしまうこともあります。

今回、使った塩昆布や、おにぎりの定番具材の梅干しやさけ、わかめなどは、水分が少なく、油分も多くないので、冷凍保存に適した食材といえます。一方で、油分が多いツナマヨなどは、冷凍保存にはあまり向きません。おにぎりをたくさん作った時は、水分や油分の多い具材のものから先に食べて、残りを冷凍するとよいでしょう。

さらに、ちょい足しアレンジレシピとして、たらこやのりなど、お好みの具材を加えたり、冷凍したいくらもそのままのせればごはんの温度で解凍され、あっという間に豪華な彩りおにぎりに。

冷凍保存に向いている塩昆布を使用したおにぎり

冷凍保存用おにぎりを
作る3つのコツ

冷凍保存することを前提におにぎりを作るなら、それにあった調理方法があります。ここでは3つのコツをご紹介します。

まず1つ目は、解凍時に起きがちなごはんのパサつきを防ぐために、適度の油分を加えること。具材ではNGの油分も、ごはんには必要なんです。ごはんをコーティングする感覚で、サラダ油やごま油を少量かけましょう。

2つ目は、保存性を高めるために酢を加えること。酢の風味がお好みならば、分量を多めに入れても大丈夫です。

3つ目は、空気に触れないように冷凍保存すること。NEWクレラップを使っておにぎりを握れば、空気との接触を防ぐだけでなく、衛生面も配慮してそのまま冷凍できて便利です。ごはんは熱いうちに握って、粗熱をとってから冷凍庫に入れましょう。

さらに、キチントさんマチ付きフリーザーバッグに入れれば、NEWクレラップとの相乗効果で、冷凍焼けやにおい移りをさらに抑えることができます。冷凍保存の最大の敵は、空気に触れること。できるだけ空気が入らないようにすることで、酸化・乾燥を防ぎ、冷凍保存中の食材の劣化を抑えられるのです。また、フリーザーバックのメモ欄に冷凍した日付を記入しておくとよいでしょう。冷凍したおにぎりの保存期間は約1か月です。

電子レンジでの
解凍だけではなく、
夏なら自然解凍も

冷凍おにぎりを解凍するときは、電子レンジで温めるのが一般的。ふんわりほかほかのごはんの食感を楽しむなら、電子レンジで解凍するのが一番です。NEWクレラップに包まれた状態のままお皿にのせて、おにぎり1個につき600Wで1分半ほど加熱します。まんべんなく熱が行き渡るように、おにぎりは一回で解凍する量には注意してください。電子レンジから取り出すときには、やけどに気をつけてくださいね。

さらに、冷凍おにぎりは暑い日に自然解凍もできることを、ご存知ですか? 気をつけたいのは、前述したように冷凍おにぎりを作るときにごはんに少量の油分を加えておくこと。これがないと、ごはんの水分が抜けて、ボソボソの食感になってしまいます。

また、しっかりと解凍してから食べることも大切です。半解凍の状態だとごはんが冷たく固まっていて、崩れてしまうことがあるので注意してください。しっかりと自然解凍ができていれば、ピラフのようなパラッとした食感で、いつものおにぎりとはひと味違った味わいを楽しめます。

冷凍してもふんわり解凍できたおにぎりをほおばる都乃くん

冷凍おにぎりは
ご馳走にもなる!

冷凍おにぎりというと、ごはんをたくさん炊きすぎてしまったときに作るイメージがあるかもしれません。でも、ちょっとした工夫で、食べることが楽しみになる贅沢なおにぎりにもなります。

今回のおにぎり先生であり、アイデア料理研究家のmakoさんは、冷凍保存に最適で贅沢なおにぎりとして、「洋風さけおにぎり」(レシピにリンク)を教えてくれました。作り方は簡単。温かいごはんにさけフレーク(焼きさけをほぐしてもOK)、青ねぎの小口切り、バター、酢をボウルに入れて混ぜたら、基本のおにぎりと同じようにNEWクレラップを使って握ります。バターの風味とコクがポイントです。

さらに、ちょい足しアレンジレシピとして、器に入れた贅沢おにぎりに、温めた豆乳を加えればリゾット風に大変身! 栄養満点なうえ、お子様も喜ぶ一品が完成します。他には、ごま油といりごまを加え、だし汁をかけてお茶漬け風にアレンジすれば夜食などにも合いそうです。

冷凍保存はちょっとしたコツを覚えておけば、美味しさが保て、調理時間の短縮にもつながりとても便利な保存方法です。栄養たっぷり、愛情ぎっしりのおにぎりを、いつでも気軽に食べることのできる冷凍おにぎり。ぜひ、お子様と一緒に冷凍おにぎりにチャレンジしてみてくださいね。

冷凍保存に適した食材を使って作った
おにぎり2つとNEWクレラップ

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