おにぎりの冷凍・解凍方法は?おすすめの具材も紹介!
23.09.27
多くの家庭で、余ったごはんは小分けにして冷凍している場合が多いのではないでしょうか?少し趣向を変えて、おにぎりにしてから冷凍すると活用する幅が少し広がりますよ。
今回は、冷凍おにぎりのメリットや作る際に押さえておきたいポイント、おすすめの具材や冷凍おにぎりには向かない具材もお伝えします。
1.おにぎりを冷凍するメリット
おにぎりを冷凍しておくと、電子レンジなどで解凍するだけですぐに食べられます。普段食べる約一杯分のごはんの量で作っておけば、慌ただしい朝食の準備を時短できますし、小腹がすいたときのおやつや、そのまま食べられる夜食としても活用できます。
白ごはんを冷凍しておくのも便利ですが、味付けしたり、具材を入れたりした冷凍おにぎりも保存しておくと選択の幅も広がります。
2.おいしく食べるための冷凍・解凍方法
おにぎりの冷凍方法
【基本的な冷凍方法】
- NEWクレラップに包んで握り、粗熱をとる
- キチントさんマチ付きフリーザーバッグに入れて、できる限り空気を抜いてから冷凍する
フリーザーバッグに入れると冷凍焼けやニオイ移りを防げます。具材や作った日が分からなくならないように、フリーザーバッグに書き込むか、マスキングテープに書いて貼っておくと便利です。
さらにおいしさをキープする方法として、サラダ油やごま油を少しかけて握る方法もあります。詳しくは「作り置きで時短!ご馳走にもなる「冷凍おにぎり」の魅力」でも紹介していますので、併せてご覧ください。
おにぎりの解凍方法
冷凍おにぎりは、電子レンジを使って解凍するのが基本です。おにぎり一個の場合、600Wで1分半程度を目安に加熱しましょう。
あまり知られていませんが、夏なら自然解凍もOKです。ただし、作り方で紹介したように少量の油分を加えて作るのがポイントです。
解凍方法についても「作り置きで時短!ご馳走にもなる「冷凍おにぎり」の魅力」で詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
3.冷凍おにぎりの保存期間は約1か月
冷凍おにぎりは、約1か月保存可能です。しかし、家庭用の冷凍庫は扉の開け閉めによる温度変化が激しかったり、他の食品の温度による影響を受けやすかったりするため、できる限り早めに食べきるのが無難です。
先に紹介したように、フリーザーバッグなどに日付を記載しておけば管理もしやすくなりますよ。
4.冷凍おにぎりにおすすめの具材
冷凍おにぎりには塩分や味付けの濃い具材が向いています。加えて、水分が少なく、油分の多すぎない具材を選ぶのも基本です。
【おすすめの具材例】
- 梅干し
- 塩昆布
- 焼きたらこ
- 焼き鮭
- おかか
混ぜごはんタイプのおにぎりも冷凍することができます。解凍しても食感が変わらない食材がおにぎりの具材に向いています。
【混ぜごはんの具材例】
- ちりめんじゃこ
- 炒りごま
- わかめ
- ひじき
焼きおにぎりもおすすめ!
焼きおにぎりも冷凍に向いています。香ばしく焼くことによって普通のおにぎりとはまた違った味を楽しめ、夜食や小腹が空いたときにもぴったりのおやつになります。普通のおにぎりに加えて焼きおにぎりも冷凍しておくことでバリエーションが広がりますよ。
焼きおにぎりの作り方やアレンジレシピは「焼きおにぎりのレシピ特集!作って楽しいアレンジレシピも♪」で紹介しています。
冷凍おにぎりに向いていない具材は?
おにぎりの具として人気の高いツナマヨや明太子マヨなどの具材は、電子レンジで解凍する際にマヨネーズが分離するのでおすすめできません。生ものも解凍時においしさを保つことが難しく傷みやすいので避けた方がよいでしょう。
【向いていない具材例】
- ツナマヨ
- いくら
- 生の明太子やたらこ