運動会のお弁当作りのコツ
お子様が喜ぶものを効率良く、しかも大量に作るにはいくつかのコツがあります。まずは、ここで紹介する「作り置きをしておく」「カラフルな食材を使う」「詰め方を工夫する」の3つのコツを押さえておきましょう。作り置きで運動会当日の手間を減らす
運動会当日の朝に慌てないためには、あらかじめお弁当のおかずを作り置きしておくことがポイント。作り置き可能なおかずを前日に作っておけば、あとはお弁当に詰めるだけなので、手間が減ります。 また、前日にある程度下ごしらえをしておくだけでも当日の朝が楽になります。例えば、揚げ物は衣を付けて揚げるだけの状態にしておく、野菜を下ゆでしてカットしておくなど、手間のかかることを前日にやっておくと、時間にも気持ちにも余裕が生まれるでしょう。 夕飯が余ったら、それをアレンジしてお弁当に入れられるようにしておくのも良いですね。カラフルな食材で見た目もおしゃれに
見た目がカラフルなお弁当は、おいしそうで食欲が湧きます。お子様が喜んでくれるように、トマトやパプリカ、卵などの食材を使って、見た目を華やかにしましょう。 また、それらの食材を使うことは運動で生じた活性酸素を減らす効果があり健康面でもメリットがあると言われています。ほうれんそうやにんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜に多く含まれるカロテンには、抗酸化作用により免疫力のバランスを整える効果があると言われています。積極的にお弁当に取り入れたいですね。詰め方を工夫する
詰め方を工夫すると、より華やかで食べやすいお弁当になります。 お弁当を華やかに見せるためには、同じ色同士を隣り合わせにしないことです。 同じ色の食材が隣り合っていると、色のバランスが悪くなります。間に別の色の食材を挟んで、全体的な色のバランスが良くなるようにしましょう。 加えて、お弁当では取り分けがしやすく、食べやすいことも大切です。見た目を美しくするのはもちろん、食べやすさにも気を配りましょう。 例えば、紙コップやマフィンカップで1人分をあらかじめ分けて詰めておけば、紙皿などが不要になります。NEWクレラップやキチントさんクッキングシートなども活用できるため、上手に使って食べやすいお弁当にしましょう。 詰め方のアイデア集について詳しくは3章で紹介します。運動会のお弁当におすすめのレシピ
ここからは運動会におすすめのレシピを紹介します。定番のメニューはもちろん、写真映えのする華やかなメニューもありますよ。子どもに大人気の「から揚げ」
お弁当の定番のから揚げ。大好きなお子様も多いですよね。 から揚げはあらかじめ下味を付けておけば、当日の朝に片栗粉をまぶしてオーブントースターで焼くだけでOK。運動会のお弁当にはもちろん、作り置きにもおすすめですよ。むね肉の焼きから揚げ
<材料(2人分)>
鶏むね肉 1枚(250g)
片栗粉 大さじ3
しょうゆ 小さじ2
酒、砂糖、マヨネーズ 各小さじ1
塩、こしょう 各少々
しょうが、にんにく 各チューブ1~2cm
ミニトマト、サニーレタス(お好みで)
油を使わずに作るから揚げ。鶏むね肉に調味料をもみ込み、片栗粉をまぶしてオーブントースターで焼きます。
片栗粉のざっくりした衣が好みではない場合、薄力粉を混ぜると食感が抑えられます。
鶏むね肉の焼きから揚げ
- 鶏むね肉 1枚(250g)
- 片栗粉 大さじ3
- ミニトマト、サニーレタス(お好みで)
- しょうゆ 小さじ2
- 酒、砂糖、マヨネーズ 各小さじ1
- 塩、こしょう 各少々
- おろししょうが、おろしにんにく 適量1〜2cm
揚げない!鶏肉とかぼちゃの塩から揚げ
<材料(2~3人分)>
鶏もも肉 300g
片栗粉 大さじ3
かぼちゃ 200g
にんじん 1/2本(80g)
ブロッコリー(花蕾のみ) 1/3個分(50g)
塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ1/2
にんにく 小さじ1/4
マヨネーズ 大さじ2
塩 ふたつまみ
オリーブオイル 小さじ1
こちらもオーブントースターで作れるタイプのから揚げです。
彩りも良く、食欲をそそります。
冷蔵庫で4日ほど保存できるので、作り置きにも適しています。
写真映えする「スティックおにぎり」
スティックおにぎりは、縦に長いスティック状のおにぎりです。作るときには、NEWクレラップの上に具を置き、その上に縦長にごはんをのせて巻きます。 簡単に作れる上、彩りも鮮やかで写真映えもします。運動会のお弁当におすすめのメニューです。えびとドライカレーのスティックおにぎり
<材料(2本分)>
ごはん 160g
ミックスベジタブル(冷凍) 20g
えび(ゆでておく) 6尾
カレー粉 小さじ1
コンソメ(顆粒) 小さじ1/2
バター 5g
塩、こしょう 各少々
ドライカレーにえびを飾ったスティックおにぎり。お子様の大好きなカレーとえびがコラボレーションしたメニューです。
NEWクレラップにゆでたえびと、カレー粉や具材、調味料を混ぜたごはんをのせ、ラップを巻いて作ります。
両端をテープやリボンで結べば、ラップに包んだままでもおしゃれです。
薄焼き卵のスティックおにぎり
<材料(1本分)>
ごはん 100g
薄焼き卵(12cm角) 1枚
スライスチーズ 少々
ハム 少々
塩 適量
NEWクレラップの上に、型抜きしたチーズとハム、薄焼き卵、ごはんの順でのせたら、あとは巻くだけです。星型やハート型のチーズとハムが可愛らしいメニュー。
抜き型にもさまざまな形があるので、お子様の好みで形を変えてみるのも良いでしょう。
慌ただしい朝の救世主「おにぎらず」
忙しい朝には、おにぎりを握っている時間も惜しいもの。そんなときには「おにぎらず」が便利です。おにぎらずは、ごはんを握らずに、NEWクレラップで形を整えるだけでできるおにぎり。何かと忙しい運動会の朝にぴったりです。おにぎらず!3色そぼろサンドおにぎり
<材料(1人分)>
豚ひき肉 30g
塩、こしょう 適量
しょうゆ 小さじ1/2
みりん 小さじ1/2
卵 1/2個
桜でんぶ 10g
ごま油 小さじ1
ごはん 100g
のり 1/2枚
塩(ごはん用) 適量
肉そぼろ、炒り卵、桜でんぶが入ったボリュームたっぷりのおにぎらず。NEWクレラップの上にのり、ごはん、具の順にのせ、畳んで形を整え、カットしたら完成です。
切り口の色が鮮やかで、ついつい手を伸ばしたくなりますね。
おにぎらず!カニカマサラダサンドおにぎり
<材料(1人分)>
キャベツ 1枚
塩、こしょう 適量
カニカマ 3本
コーン缶詰 10g
マヨネーズ 大さじ1/2
しょうゆ 小さじ1/4
ごはん 100g
のり 1/2枚
塩(ごはん用) 適量
彩りの良いカニカマサラダを挟み込んだサンドおにぎりです。マヨネーズと混ぜ合わせた材料を、のりとごはんで包みます。
ごはんやマヨネーズと一緒になることで、野菜嫌いなお子様でも食べられそうですね。
ラップに包んだままカットするのがコツ「サンドイッチ」
作るのが意外と難しいサンドイッチは、NEWクレラップに包んだままカットするのがコツ。パンをカットするときに中の具が出てきてしまうのを防ぎます。 ラップに包んでおけば、形が崩れることなく、キレイにカットできます。ベーコン卵サンド
<材料(1人分)>
食パン(6枚切り) 2枚
卵 2個
ベーコン 2枚
サニーレタス 1枚
バター 5g
マヨネーズ 20g
ピザ用チーズ 20g
牛乳 大さじ1
黒こしょう 少々
ベーコンと炒り卵、レタスを挟んだ定番のサンドイッチ。焼いたベーコンと炒り卵、レタスをパンに挟んで、ラップで包んでからカットするだけです。
卵にはマヨネーズを混ぜ合わせているため、ふんわりした食感。ボリュームたっぷりで、食べ応えもありますよ。
牛肉のハニーマスタードサンド
<材料(2人分)>
食パン(6枚切り) 4枚
牛薄切り肉 200g
シュレッドチーズ 50g
グリーンリーフ 適量
粒マスタード 大さじ1・1/2
しょうゆ 大さじ1・1/2
はちみつ 大さじ1/2
バター又はマーガリン 適量
マスタードのきいた、ちょっと大人のサンドイッチ。炒めて味付けした牛肉を、グリーンリーフと一緒にパンでサンドします。
こちらもお肉が入ったボリュームたっぷりのメニュー。お子様も喜びそうな一品です。