漬け置きレシピのメリットは?
漬け置きレシピとは、野菜やお肉などの食材をタレや調味料に漬け込むだけで、手軽に美味しくいただける料理です。
調理が面倒なときでも簡単に早く食べられる
漬け置きレシピを作っておくメリットは、食べるときに簡単に手早く用意できることです。
食材のカットや味付けなどの下ごしらえは完了しているため、食べるときに加熱するだけで完成。冷蔵・冷凍保存できる食材であれば、作り置きも可能です。お弁当や夕食づくり、もう一品おかずが欲しいときなど、さまざまな場面で活躍します。
漬け置きレシピには、以下のメリットもあります。
- 食材に味がよく染み込み、味付けの時短ができる
- タレに漬け込むことでお肉が柔らかくなる
- 酸化を防ぐ調味料に漬け込むことで食材が長持ちする
漬け置きレシピはおつまみにも便利
漬け置きレシピはお酒との相性もよく、おつまみにもぴったりです。
▼おつまみにおすすめの理由
- しっかり味が付いていてお酒がすすむ
- さっぱりした料理から食べごたえのある料理まで種類が豊富
- 早くお酒を飲みたいときに手軽に用意できる
▼早くお酒を飲みたいときに手軽に用意できる
- とりあえずの一品をすぐに出したい
- お酒を飲みながら手軽に作りたい
- 急な来客があっても対応できるようにしたい
それでは、おかずやおつまみにもなる、漬け置きレシピを紹介します。
【ジャンル別】漬け置きレシピ12選
ここでは、漬け置きレシピを4つのジャンル別に紹介します。
すぐに食べられる漬け置きレシピ
調味料に漬けておいたら、あとは調理不要でそのまま食べられる漬け置きレシピを3つ紹介します。
酒かすみそ床
酒かすとみそを混ぜ合わせて作ったみそ床に、豆腐やこんにゃく、ごぼう、チーズなどを漬け込んだ一品。豆腐は漬けてから3日目が食べ頃ですが、他の食材は漬けた翌日から食べられます。酒かすの良い香りがクセになり、お酒も進みます。
保存できる期間は冷蔵庫で約1週間です。
カラフルミニトマトのマリネ
冷凍したミニトマトを調味料に漬け込むだけでできるお手軽レシピ。冷凍から漬け込みまでキチントさんマチ付きフリーザーバッグを活用すれば、後片付けの手間もかかりません。常温で約15分漬け込めば完成。忙しい日にもぴったりの一品です。
塩こうじ卵
ゆで卵を塩こうじに数日漬け込むだけのお手軽漬け置きレシピ。ゆで卵は半熟、固ゆで、どちらでもお好みで構いません。2~4日程度漬け込むと、塩こうじの風味がしっかり付いて美味しくいただけます。
鶏肉の漬け置きレシピ
次に、鶏肉の漬け置きレシピを紹介します。本来、お肉の下ごしらえや味付けに時間がかかってしまう鶏肉料理も、漬け置きすることですぐに食べられます。さらに、冷凍保存できるので、作り置きしておくといつでも食べられて便利です。
しょうがとねぎが香る鶏の香味漬け焼き
鶏肉にしっかりと味や香りが染み込んだ漬け置きレシピ。漬け置きの準備は、一口大に切った鶏肉としょうゆ、砂糖、しょうが、長ねぎなどをキチントさんマチ付きフリーザーバッグで漬け込むだけです。漬け込む時間は冷蔵庫で30分から一晩。食べるときに漬け込んだ食材とタレをフライパンで炒めるだけで完成です。
鶏手羽の中華煮込み
鶏の手羽中を酒や酢、オイスターソースで味付けした中華風の一品です。手羽中をタレに漬け込むことで下味がしっかり付くため、加熱するときの味付けは不要です。また、お酢を使っているので、手羽中の身が柔らかくなります。中華風の味付けで、メインのおかずにもお酒のおつまみにもぴったりです。
チーズタッカルビ
甘辛いタレで味付けした鶏もも肉をとろけるチーズと一緒にいただくチーズタッカルビ。下ごしらえは、しょうゆやコチュジャン、しょうが、にんにくなどを混ぜ合わせた甘辛ダレに鶏もも肉を漬け込むだけ。漬け置きした鶏肉とタレを野菜と一緒に蒸し焼きにしたら完成です。甘辛いタレの余韻をビールでく―っと流し込みましょう。
チーズタッカルビ
- 鶏もも肉 350g
- たまねぎ 1/2個
- キャベツ 1/4個
- しめじ 60g
- にんにくの芽 3本
- ごま油 大さじ1
- とろけるチーズ 適量
- コチュジャン 大さじ2
- 酒 大さじ2
- しょうゆ 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- おろししょうが 小さじ1
- おろしにんにく 小さじ1/2
お魚の漬け置きレシピ
お魚は漬け置きしておくことで、余計な臭みが取れて、味がしっかり染み込みます。簡単に美味しくいただけるお魚の漬け置きレシピを紹介します。
まぐろと大根のユッケ風
まぐろのお刺身をしょうゆダレに漬け込み、ユッケ風にしていただく一品。しょうゆ、砂糖、ごま油を混ぜ合わせたタレは甘じょっぱく、まぐろの旨味を引き立てます。ごま油の香り、大根のシャキシャキ感も良いアクセントになっています。
まぐろと大根のユッケ風
- まぐろ(1cm角に切る) 80g
- 大根(1cm角に切る) 50g
- 大葉(千切り) 2枚
- 白ごま 小さじ1
- 刻みのり 適量
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 小さじ1/2
- ごま油 大さじ1
鮭の焼きびたし
ほんのり酸味がきいた和風のタレに漬け込んだ鮭の焼きびたし。鮭の切り身を加熱したら、熱いうちにタレに漬けることで、味がしっかり染み込みます。30分ほど漬けておけば調理完了。冷凍しておくと常備菜としても活用できます。
保存できる期間は冷凍庫で約1か月です。
さわらの西京漬
ふっくら焼き上がったさわらに西京みその香りが食欲をそそる一品。酒・みりんを合わせた西京みそをさわらに塗り、NEWクレラップでぴったり包んで漬け置きします。漬け置きする期間は冷蔵庫で1~2日。食べるときにフライパンで表面と裏面を4~5分ずつ加熱したら完成です。
「すっぱうまい」酢漬けレシピ
お酢で食材を漬け込む酢漬けレシピを紹介します。お酢は防腐作用があり、漬け置きに向いている調味料です。酢漬けレシピはどれも酸味がきいていて、さっぱり美味しくいただけます。
らっきょう漬け
甘酸っぱい漬け汁で漬け置きした、らっきょう漬け。らっきょうは泥を落とす、皮をむくなどの下ごしらえをしておきます。下ごしらえが済んだら漬け汁に浸して、約1か月冷蔵庫で寝かせたら完成。副菜の一品やお酒のおつまみにもなって便利です。
保存できる期間は冷蔵庫で約1年です。
かぶの千枚漬け(甘酢風味・しょうゆ風味)
甘酢の風味が食欲をそそる、かぶの千枚漬け。薄切りにしたかぶを甘酢風の調味料に漬け込んだ一品です。調理方法は、キチントさんマチ付きフリーザーバッグでかぶを調味料に漬け込むだけ。甘酸っぱくて食感が良く、口の中がさっぱりします。
保存できる期間は冷蔵庫で約10日間です。
かぶの千枚漬け・2種の風味
- かぶ 3個分(約300g)
- 塩 小さじ2
- 昆布 5cm
- 赤とうがらし(小口切り) 1本
- 砂糖 大さじ1
- 酢 大さじ2
- みりん 大さじ2
- かぶ 2個分(約200g)
- かぶの葉 1個分(約100g)
- 黒砂糖(粉末) 25g
- 薄口しょうゆ(なければ濃口しょうゆで代用可) 大さじ4
- 酢 大さじ1 1/2
白菜と鮭の南蛮漬け
甘酸っぱい南蛮ダレが鮭や野菜とよく絡み、ごはんやお酒が進む一品です。鮭や野菜を下ごしらえしてから南蛮ダレに漬け込むため、食べる直前の調理は不要です。白菜から水分が出て味が薄くなるため、しっかり塩もみしてから漬け込みましょう。
保存できる期間は冷蔵庫で約4日間です。