冷凍おかずの人気レシピや作り方のポイントを紹介♪
23.09.27
「できれば毎日手作りのごはんを食べたい」と思っていても、忙しい毎日の中で食事をイチから用意するのは大変ですよね。そんなときは解凍してすぐに食べられる作り置きの冷凍おかずがあれば、グッと時短でき食卓も豊かになります。
そんなときに役立つように、冷凍に向いているおかずレシピや、冷凍おかずを作るときのコツも併せて紹介しています。
1.冷凍おかずのメリット
休日や時間の余裕がある時にまとめておかずを作り冷凍しておくことで、忙しい朝や仕事帰りの夕飯の支度などを時短でき、毎日の食事の用意が楽になります。1回分や1人分ずつラップで小分けにして冷凍保存すれば、解凍時間も短く済み、解凍するだけでさっともう一品を食卓に並べられます。
主菜だけでなく、副菜も冷凍しておけばお弁当のおかずにも追加でき、毎日のお弁当作りでも活用できます。
冷凍おかずは非常食としても活用できる
冷凍おかずは、非常食としても活用できます。非常時はパンやごはん、カップ麺など炭水化物の食事が多くなりやすく、期間が長くなるとストレスも相まって体調を崩してしまう場合もあります。非常時こそ食べ慣れた食事をすることで、心身を落ち着かせることにつながります。
日本災害食学会誌に掲載された論文によると、冷凍庫で保冷材を併用して電源を切った場合、69時間保存できたという結果が出ています。気温や冷凍庫内の食品の量、扉の開け閉めの回数などにより、時間は変わりますが一定の期間は冷凍保存できるということが分かります。農林水産省は、非常時への備えとして最低3日分、できれば1週間分の食料備蓄を推奨しています。そのため冷凍おかずは、栄養面はもちろん、非常時の備蓄食料としても有効と言えます。
注意する点は、食中毒のリスクです。調理済みの冷凍おかずであっても、可能なら加熱してから食べるようにしましょう。
2.冷凍おかずを作る際のポイント
次に、おいしく食べられる冷凍のおかずを作るためのポイントを紹介していきます。
薄味で作る
冷凍保存すると、食材の繊維が壊れるために味が染み込みやすくなります。冷凍するためのおかずを作るときは、普段より調味料の分量を減らし、薄味に仕上げるのがポイントです。食べた時に味が薄く感じるときは調味料を足して調整しましょう。
調理したおかずはキチントさんレンジ対応保存容器やNEWクレラップ、キチントさんマチ付きフリーザーバッグを活用して冷凍しましょう。乾燥や酸化、ニオイ移りも防げます。
粗熱を取ってから冷凍する
おかずを冷凍保存する際は、粗熱を取ってからNEWクレラップなどで包み冷凍庫に入れましょう。温かいままでは、保存容器やラップに水蒸気による水滴が付着し、菌が繁殖しやすくなってしまいます。また、温かい食品を入れることによって冷凍庫に入っている周りの食材を傷めてしまう原因にもなります。
小分けにすると便利
一人分やお弁当用のカップなど、用途が決まっている場合は小分けにして冷凍しておくと便利です。使う分だけ取り出して解凍すれば時間もさらに短縮できます。
3.冷凍おかずのおすすめレシピ
肉や魚の主菜から野菜まで、冷凍してもおいしく食べられ、普段の食卓やお弁当にも入れやすいレシピを紹介します。
お弁当にもぴったり!ミニハンバーグ
お弁当に詰めやすい、ハンバーグレシピです。ミニサイズなので加熱時間も短く済み、キチントさんフライパン用ホイルシートを使えば後片づけも楽です。1回分ずつNEWクレラップで包み、キチントさんマチ付きフリーザーバッグに入れて冷凍しておけるのもポイントですよ。
ミニハンバーグ
- 合びき肉 200g
- たまねぎ(みじん切り) 1/2個
- バター 5g
- パン粉 1/4カップ(10g)
- 牛乳 大さじ1・1/2
- 卵 1/2個
- 塩 小さじ1/3
- こしょう、ナツメグ 各少々
- トマトケチャップ 小さじ2
- ウスターソース 小さじ1
おつまみやごはんのおかずに!スパイシーチキン
カレー粉のスパイスの香りが食欲をそそる一品です。鶏もも肉に下味をつけてフライパンで焼くだけなので、簡単に作れるのも魅力です。
お弁当にも入れやすい!肉巻きごぼうの甘辛照り焼き
食物繊維が豊富なごぼうを使ったレシピです。歯ごたえのあるごぼうを豚バラ肉で巻くので、食べごたえも十分。フライパンにキチントさんフライパン用ホイルシートを敷いて焼くので甘辛タレの後片付けも楽ちんです。
酢入りのさっぱりとした味付け!鮭の焼きびたし
酢を入れたさっぱりめの味付けで、食がすすみます。一口サイズにカットしておけばお弁当にも入れやすく、パパっと済ませたい朝食のおかずとしても活躍します。
冷凍するだけでレンジ加熱も不要!小松菜のおひたし
茹でたり、電子レンジで下ごしらえしたりしなくてもおひたしが簡単にできるレシピです。洗って水気を切り、食べやすい大きさにカットした小松菜をキチントさんマチ付きフリーザーバッグに入れて冷凍しておくだけ。自然解凍して、お好みでしょうゆやけずり節をかけるだけで立派な副菜になりますよ!
和えるだけで完成!ブロッコリーのチーズおかか和え
ブロッコリーを電子レンジで加熱処理したあと、NEWクレラップで包み、キチントさんマチ付きフリーザーバッグに入れて冷凍保存。食べるときにプロセスチーズとけずり節、調味料を加えて和えるだけの一品です。
スープや炒め物にも活躍!冷凍ストック野菜玉
スープやパスタ、炒め物などに使える野菜玉です。1人前ずつNEWクレラップで丸く包み、そのままキチントさんマチ付きフリーザーバッグに入れて冷凍しておけば、パパっと使えるので冷凍庫に常備しておくと便利ですよ。
冷凍ストック野菜玉
- キャベツ 1/2玉
- たまねぎ 1/2個
- にんじん 1/2本
- 野菜玉 1個
- 鶏もも肉(2cm角に切る) 40g
- オリーブ油 小さじ1
- にんにく(みじん切り) 1片
- 水 250ml
- コンソメ 1個>
- 塩、こしょう 各少々
- 野菜玉 1個
- 豚こま切れ肉 50g
- オリーブ油 小さじ1
- カレー粉 小さじ1/2
- トマトケチャップ 小さじ2
- 塩、こしょう 各少々
- 野菜玉 1個
- スパゲティ 80g
- ベーコン(1cm幅に切る) 1枚
- にんにく(スライス) 1片
- トマトジュース 250ml
- 塩、こしょう 各少々